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栽培管理の徹底で昨年以上の収量を目指す!
2022.09.01
JA壱岐市かぼちゃ部会は8月26日に令和4年産秋カボチャ現地検討会を開催しました。
本年産は生産者20人が作付面積236aで栽培を行います。8月に播種を行い10月末の収穫並びに風乾を経て11月下旬頃より集荷を行う予定です。
検討会では同JA農産園芸課の齋藤喬史指導員より本年産の生産概況及び栽培時における注意事項について説明が行われました。生育状況については干ばつ、雨の影響で初期生育不足や欠株も見受けられ、圃場準備や播種・定植が出来ず作付が遅れている所も散見されています。早急に圃場準備をし、早く播種・定植を行うように促しました。病害については、気温が高い日が続いているため、ウリハムシ等の害虫の被害が散見されており、生育初期の葉の食害は甚大なため、早期の防除について指導を行いました。また、台風の事前・事後の対策や雨前後の防除の実施についても説明しました。
その後、勝本町の白川博明さんの圃場で生育状況を一緒に確認しました。
齋藤指導員は「今年は気温が高い日が続いているので、圃場の干ばつが懸念される。発芽後の初期成育を促すため潅水する必要があるので指導を行っていく。また、台風対策についても引き続き指導を行い、昨年以上の収量を目指す」と語りました。