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令和4年度もより一層の品質向上と収量増大を図る

2022.08.18

JA壱岐市いちご部会(親元芳繁部会長)は、8月4日、芦辺町の担い手サポートセンター会議室で役員会を開催しました。会議では令和3年産の集荷実績報告や、8月に行う4年産株冷入庫要領及び出荷規格についての確認が行われました。

協議内容について活発な意見を出し合った役員会

年産は生産者32名。面積330.3㌃で栽培されました。品種はゆめのか、さがほのか、恋みのりで昨年11月5日から出荷が始まり、今年6月17日に出荷が終了しました。昨年より1p250gパック規格を導入し販売単価の確保に努めました。10㌃あたり1万6,301パック(前年比97%)販売高は467万9,000円(前年対比104.4%)となりました。

各圃場では、4年産の定植にむけて育苗を行っています。8月下旬から野菜集出荷場で、ゆめのかの株冷処理が始まります。Ⅰ型、Ⅱ型合わせて約7万3,000本の処理を予定しています。会議では株冷までのスケジュールや、その後の定植について確認が行われました。今月8日からは個別巡回を予定しています。

3年度の部会総会については、新型コロナ感染拡大防止の観点から、本年も書面議決による開催としました。8月下旬に書面での議決権の行使を図り、3年度事業報告、収支決算承認及び4年度事業計画案が決議されます。