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3年ぶりに花き部会総会が開催されました

2022.07.20

  JA壱岐市花き部会(安永淳一部会長)は、7月7日、芦辺町の担い手サポートセンター会議室で「令和3年度花き部会通常総会」と行いました。過去2年は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から書面での議決権の行使を行っていたので3年ぶりの実開催となりました。

部会表彰を受賞したお二人

 3年度は全体として,温暖化が原因とみられる夏季の高温、暖冬といった気象の影響により苗の活着不良や高温期の生育不良、苗立枯れの発生が見られましたが販売面では、感染症の影響がある中で、一般家庭の需要が高まり安定した単価での販売ができました。今後も、安定的な出荷量を目指し、栽培面積の拡大・新規栽培者の確保をしながら取り組んでいきます。

 各種表彰では、小菊部門、施設草花部門における最高販売金額者に贈られる「壱岐市農業花き部会長賞」2賞と、総販売金額をもとに優秀な成績をおさめた部会員に贈られる「壱岐市長賞」合わせて3つの賞を昨年に引続き、芦辺町で小菊、施設草花を栽培する日高将希さんが受賞しました。

 また、部会活動において活躍する生産者に贈られる「壱岐市農協花き部会長賞」は郷ノ浦町の豊永英治さんが受賞しました。豊永さんは同部会発足時から現在にいたるまで長年に渡り部会を牽引し、存続・発展に尽力しています。

 3つの賞を受賞した日高さんは「今後も若い生産者の確保にむけて魅力ある取り組みができるように今後も活動していきたい」と意気込みを語りました。