想いをひとつに　全共長崎県代表牛選考会壮行会

　７月７日、平戸口中央家畜市場で開催される第１２回全国和牛能力共進会長崎県代表牛選考会にむけて前日の６日、朝⑥時から石田町の印通寺港で壱岐地区出品者の壮行会が開催されました。午前３時に関係職員らは、芦辺町のJA家畜市場に集合し出品牛一頭一頭入念に手入れを行いました。５時には出品者も全員集合し関係職員と一緒のバスに乗り込み印通寺港にむかいました。

　壮行会には、壱岐市長の白川博一氏をはじめ、各地区の畜産農家の皆さん、関係機関、JA役職員ら１００名ほどが集まった。出品者を代表して６区出品の小山田省三さんが「JAはじめ関係機関ご指導のもと、飼養管理や調教等精一杯行ってきました。県選考会は通過点であり、最終目標は、3か月後の全共鹿児島大会です。壱岐の畜産農家を代表してチームワークで1頭でも多く代表枠を勝ち取り壱岐牛の名声を高めたい」と力強く決意表明しました。出品者と関係職員及び出品牛１４頭は6時50分に出港。応援団は次の便で平戸に向い、夕方宿泊先の現地で合流しました。

　全共への想いをひとつに島民一丸となって県代表牛獲得を願いました。