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3年ぶり従来通りの開催 第57回通常総代会全11議案が承認されました

2022.07.20

 JA壱岐市は、6月28日郷ノ浦町の壱岐の島ホールで第57回通常総代会(令和3年度)を開催しました。過去2年は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、書面による議決権行使をお願いしたので、3年ぶりに従来通り、総代会の実出席が書面議決を上回る総代会となりました。

 検温・手指の消毒・マスク着用及び座席を空ける等徹底した感染対策を講じて開催しました。

 実出席174名、議決権行使書提出は169名となりました。

 開会にあたり当JA川﨑裕司組合長は「3年度も感染症対策をとりながら事業運営をおこない、農家組合員、地域の皆様のご利用により計画通り黒字決算となりました。昨年度はこれからの壱岐の農業振興、農家所得の増大を第一に第9次営農振興計画を策定しました。「めざそう!100億で離島農業日本一へ」をスローガンに掲げ、10年後販売高100億という大きな目標にむかって、県、市、関係機関一体となり取り組んでいきます。また、自己資本増強10ヵ年計画では、組合員皆様のご理解により、計画以上の実績となり増資計画の目的である営農振興を支える経営基盤の強化を進めることができました。これからも営農振興計画を基軸に役職員一丸となってしっかり取り組んでいきます」と述べました。

 議事では、初山地区の日高政弘総代と那賀地区の吉村伸司総代が議長として登壇し、事業報告や剰余金処分案、4年度の事業計画、第5次中期経営計画等、11議案について採決が行われ、全議案承認されました。

 今後も農業振興と農家所得の向上を通して、組合員の営農とくらしを守り、組合員の声に耳を傾け、組合員・地域から信頼されるJAとして一丸となって取り組んで行きます。