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販路拡大と市場ニーズをを加味し有利販売を行う
2022.06.27
JA壱岐市にんにく部会は、6月8日に芦辺町の同JA野菜集荷場で「令和4年産乾燥ニンニク出荷協議会」を開催しました。今年は生産者27人が面積165㌃で栽培します。
会では、同JA農産園芸課の渡邉茂指導員が5月から出荷が始まっている青果の出荷状況と乾燥出荷について説明を行いました。
青果は5月下旬から各市場へ適宜出荷が行われています。4年産は3年産より少ない出荷となっています。取引価格は例年並みです。
乾燥ニンニクは結球品とリン片品の両方出荷が可能となっています。10kgネットでの集荷体制をとり、契約販売先と市場合わせて3.5tの出荷を予定しています。
渡邉指導員は「青果においては、昨年を下回る出荷実績であった。今年新しい販売先との契約ができている。1kでも多い乾燥出荷をお願いしたい。今後も販路拡大と、市場ニーズも加味し有利販売をおこなっていく」と語りました。