農家・農業法人のニーズを捕捉すための出向く体制へ　農業融資専任担当者設置

JA壱岐市は4月12日、本所会議室で今年度より設置された農業融資専任担当者会を開催しました。

　当JAは第9次営農振興計画のスローガンに「めざそう！100億で離島農業日本一へ」を掲げ、令和１３年までに販売高100億円、新規参入100人、集落営農100組織を目標に営農振興を図っていきます。今後、営農部・畜産部・購買部門が積極的に規模拡大の推進を行っていくためには、農業融資の強化が重要となりますが、その推進に当たっては専門性が必要であり、出向く体制の強化と他部門との連携強化が必須となります。

　そこで、金融部門の営農振興支援策の一つとして「農業融資専任担当者」を新たに設置し農家・農業法人への充実したサポートを行っていきます。

　会議の冒頭、金融担当の重田稔常務は「知識も経験も豊富な二人を専任したので100億達成にむけて一躍を担ってほしい、期待している」と述べました。