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人気の壱岐産アムスメロン定植が始まりました
2022.03.15
JA壱岐市メロン部会は2月22日と3月4日の2日間、芦辺町の農産物集出荷場前で令和4年産アムスメロン苗の配布を行い、各生産者圃場(ほじょう)では定植作業が行われました。
本年産は生産者32人が全体で約234㌃の栽培を行います。Ⅰ型で約1万3千本、Ⅱ型で約1万本の苗が生産者に渡されました。受け取った生産者らは各ハウスで定植を行いました。
同部会から出荷されるアムスメロンはJAの直売所や、宅配で主に販売されており、濃厚な甘みが人気で、島内外からのリピーターが後を絶ちません。
一方で、生産者の高齢化と栽培面積の減少が課題となっています。同JAで策定した第9次営農振興計画では、①メロン用低コストハウスの導入による初期投資の軽減②ミニトマト等との輪作体系による所得安定③アパートハウスへの「通い農業」による新規生産者の確保を図っていきます。
同JA農産園芸課の山口優希指導員は「ここ数年、定植後のヤケが見られるので、初期管理に注意いただくとともに、水と温度管理の徹底をお願いしたい」と語りました。