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壱岐産アスパラガス 春芽出荷本格化
2022.03.15
JA壱岐市アスパラガス部会では2月中旬から令和4年産アスパラガスの出荷が始まっています。3月に入り、隔日出荷から毎日出荷に切り替わり、これから春芽出荷のピーク期を迎えます。
3年産では年間出荷量が約350t、10㌃当りの収量は約2.7tとなり、15年連続の県下反収1位を記録しています。
年産は生産者JA壱岐市アスパラガス部会では2月中旬から令和4年産アスパラガスの出荷が始まっています。3月に入り、隔日出荷から毎日出荷に切り替わり、これから春芽出荷のピーク期を迎えます。70名が栽培面積約12.8㌶で栽培します。部会では反収3t、太物率70%を目標に取り組んで行きます。生育状況は、寒さが続いたことにより若干の生育遅れはありましたが、3月に入り出荷量が増加しています。
春芽のアスパラガスはじっくり時間をかけ成長します。芽も太く伸び、糖分を多く含んだみずみずしい甘みが楽しめます。同JAが運営する直売所では、春芽アスパラガスの宅配便受付も行っています。
同JA営農部農産園芸課の市村省吾指導員は「これから春芽のピークを迎える。年間出荷量の増加に向けて、春芽でしっかりと反当1tの出荷を目指したい」と今後の出荷に向けて期待を述べました。