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12月牛市 子牛・成牛ともに前回平均価格を超える
2021.12.24
JA壱岐市は12月1日~3日に芦辺町のJA壱岐市家畜市場セリ場で子牛市・成肉牛市を開催しました。
開催にあたり畜産部は、入場時の検温や消毒、生産者の行動スペース・待機場所の指定、セリ会場への入場規制など新型コロナ感染症対策を継続し、関係機関と連携し実施しました。前々回より導入したTSV-3の上場牛全頭投与も継続しました。
子牛市では、2日間で去勢408頭、雌317頭の計725頭の取引が成立しました。子牛の最高価格は去勢で128万5,900円、雌115万6,100円、平均価格は76万2,464円(前回比101.9%)と、安定した取引が行われました。
成肉牛市では、136頭の取引が成立し、最高価格は初妊牛の187万5,500円となり平均価格は63万4,409円(前回比101.53%)となりました。
畜産部の寺尾幸博部長は「前回同様、上場牛全頭へのTSV-3投与と継続した感染症対策で多くの購買者の皆さんに来場いただいた。平均価格も安定しており年内のセリを無事に終える事ができた。来年も求められる良質な素牛提供にむけて努力する」と来年に向けての抱負を語りました。