ブランド力が活きた共励会開催　肥育センターが金賞を受賞

　ＪＡ壱岐市肥育部会は２月２２日、福岡県の福岡食肉市場で「壱岐肥育部会枝肉共励会」を開催しました。共励会には去勢１０頭、雌６頭の計１６頭が出品され、同ＪＡ肥育センターの出品牛が金賞に選ばれました。
 

　肥育センターの出品牛は、父が百合幸、２代祖が安福久、３代祖が勝忠平の雌で、枝肉重量４５０．９キログラム、ロース芯面積８５㎠、バラ厚７．６ｃｍ、皮下脂肪２．４ｃｍ、枝肉歩留７７．８％、ＢＭＳナンバー１２番の内容で、Ａ－５に格付けされ１キロ当たり３，００１円の高値で落札されました。出品牛全体では平均枝肉単価２,５７７円、４等級以上の上物率は８７．５％の好結果となりました。

　当センター担当者の山本一也さんは「コロナ禍における規制もあり、購買者の皆さんとの交流もとれず、残念であった。全国的に枝肉価格の低迷は続いているが、壱岐牛の共励会ということもあり、高値で購入いただきありがたく思う」と受賞の喜びを語りました。

　その他の結果は以下の通り

銀賞　＝　深見正平さん

銅賞　＝　山本満年さん