愛される職員へ　ＷＥＢで新人研修実施

　令和３年度新規採用職員６人は３月１１日～１２日、郷ノ浦町のＪＡ壱岐市会議室にてＪＡ長崎県中央会が主催する新入職員ＷＥＢ研修に参加しました。

　研修にはＷＥＢを通して県下ＪＡグループより６３人が参加しました。本研修はＪＡ職員としてのスタートにあたり、「学生」から「社会人」への意識転換を図り、求められる基礎知識・行動を習得するとともに、協同組合組織としてのＪＡや各事業についての理解を深めることを目的に実施されました。

　２日間にわたるカリキュラムでは社会人としての基礎、コンプライアンスの遵守、農業協同組合やＪＡ簿記の基礎、先輩職員からの仕事内容の紹介についてＪＡ長崎県中央会による講義が行われました。接遇研修ではフリーアナウンサーの東島真奈美氏より接遇の基本について説明が行われ、ＷＥＢを通して挨拶や言葉遣いなどのマナーの実演練習を行いました。

　同ＪＡ企画管理部の斎藤正和部長は「研修を通し、社会人としての責任とマナーについて学んでいただけたと思う。ＪＡが地域の農業振興及び農家組合員の生活向上にとっての重要な拠点であるという自覚をもち、今後業務を通して自己研鑽に努め、愛される職員に成長することを願っている」と激励の言葉を述べました。