次年度の魅力ある女性部活動を目指す

　ＪＡ壱岐市女性部は３月１７日、郷ノ浦町のＪＡ壱岐市大会議室で「第５７回通常総会」を開催しました。新型コロナ感染防止対策として、参加者は役員、地区部長など約３０名での開催とし、その他の部員に対しては書面議決を行いました。会場ではマスクの着用、検温、消毒など防疫体制も講じました。

　総会では、事業経過、事業計画について協議されたほか、ＪＡ事業や女性部事業に大きく貢献した地区に対し組合長表彰、女性部長表彰が行われました。

　例年最後に行う参加者全員による合唱、ＪＡ女性の歌「明日　輝くために」については、感染防止の観点からＣＤを聞き参加者は歌詞を黙読しました。

　総会の開催にあたり、同女性部の後藤照子部長は「新型コロナという目に見えない手ごわい敵を前に、我々女性部の活動にも大きな制限がかかりました。そのような情勢の中、感染防止対策を徹底したカルチャースクールの開催や手芸サークル作品展示を各支所で行っていただくなど、出来る事を模索し活動を続けてきました。部員の減少など直面する課題は多いですが、コロナ発生前の活発な女性部活動を行っていきたい」と１年を振り返りました。