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警察と連携し防犯意識向上 JA壱岐市北支所で強盗対策訓練
2025.12.17
壱岐地区金融機関職域防犯協会は12月11日、防犯訓練をJA壱岐市北支所で行いました。島内金融機関職員ら約30人が参加し、職員の防犯意識の高揚と防犯体制の再確認が目的です。
訓練では、強盗役の警察官が窓口で現金を要求し、職員は通報や追跡、犯人の特徴確認など冷静に対応しました。訓練後、壱岐警察署からは、カウンター付近の現場保存などの依頼と、交流サイト(SNS)を利用した投資詐欺やロマンス詐欺などの防止協力も呼びかけられました。
犯人を演じた壱岐警察署刑事生活安全課の陣野正和課長は「窓口対応が落ち着いていて、日頃の訓練をされてる様子が分かりました。犯人を刺激しないことが第1で、職員の身の安全を守ることが優先されます。少しでもいいので、犯人の特徴を覚え記録することが肝要です」と話されました。
