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壱岐の特産品 麦焼酎をPR
2020.08.18
JA壱岐市が運営する郷ノ浦町のアグリプラザ四季菜館と芦辺町の島の駅壱番館の2つの直売所では、8月7日~9日の3日間、「壱岐焼酎と壱岐牛の消費拡大セール」を実施しました。
今回のセールはコロナ禍での地元農畜産物の消費減少が危惧される中で、同JAが推進する「壱岐産農畜産物消費拡大運動」の1つとして実施されました。
セールでは壱岐産の麦焼酎や壱岐牛がセール特価にて販売されました。壱岐はWTO(世界貿易機関)が平成7年に地理的表示を制定した際に産地に指定されており、「麦焼酎発祥の地」として全国的に認知されています。島内7蔵の酒造場では各蔵独自の製法で麦焼酎を製造しています。
コロナ禍において、お盆の帰省も少なくなる事が予想されることから、島外の家族や知人に向けての贈り物として利用していただき壱岐産品の消費拡大に繋げる事が目的で、セールでは壱岐牛の宅配の依頼や焼酎をまとめて買い求める利用者で賑わいました。
同JA営農部直販課の白川英春課長は「壱岐では大麦も栽培していることから、今回の焼酎セールを計画した。コロナ禍において帰省できないご家族・ご友人への贈り物として多くご利用いただき大変嬉しく思う。今後も積極的に壱岐産の農畜産物の販売に力をいれていく」と語りました。