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部会総販売高、健闘の8千万円 1億円目標に向け前進
2025.07.08
JA壱岐市花き部会(梶田幸孝部会長)は、6月19日、芦辺町の担い手サポートセンター会議室で「2024年度花き部会通常総会」を部会員および関係者約30名が出席のもと開催した。
24年度は,栽培者30名、面積964a(前年比82%)、出荷数量162万2563本(前年比89%)、販売金額8102万7685円(前年比97%、単価109%) であった。
24年度は大雨や高温乾燥の影響で作付けが困難となり、栽培面積・出荷量の減少を招いた。全国的な出荷量減により、小菊やストックは安定した単価で推移したが、年明け以降は他産地の増量や高値疲れにより価格が低迷。24年度の課題となった高温対策や、新規栽培者の確保に引き続き取り組む。
表彰では、「農協組合長賞」が小菊部門で郷ノ浦町の竹尾稔秋さん、施設草花部門で箱崎地区の富田好照さんに、「壱岐市長賞」は芦辺町の日高将希さんに、「壱岐市農協花き部会賞」は郷ノ浦町の竹尾稔秋さんがそれぞれ授与された。
25年度も露地小菊、施設花卉を中心とした栽培で、周年継続出荷により、安定した収益を目指し、花卉全体で販売高1億円を目指す。