トピックス

需要期を迎え 適正管理を指導

2020.07.28

 JA壱岐市花き部会小菊専門部会は、7月21日芦辺町の多目的集荷場にて7月中旬に開催された立毛品評会の表彰ならびに夏小菊出荷目揃会を開催しました。
 

表彰を受けた平山さん(左)と日高さん(右)

 立毛品評会では関係機関より出荷直前の圃場へ審査員が出向き、商品性、管理技術、圃場全体の収益性の観点から、草姿、生育・管理状況、病害虫発生の有無などの評価を行っています。本年産の品評会においては電照の部において芦辺町の日高将希さん、露地の部において勝本町の平山久美子さんが優秀賞に選ばれ表彰されました。

 その後、出荷目揃会にて今後の栽培管理とお盆の需要期を前にして、集出荷の際の取り扱いについて同JA農産園芸課の松嶋優斗指導員より説明が行われました。出荷は1箱100本で出荷されます。

 松嶋指導員は「今年は梅雨もまだ明けず、8月まで降雨が続きそうなので病害虫の発生が危惧されるので、防除管理について指導を続けていく。市場においては新型コロナの影響もあり、国内需要が不安定な中、例年にない高単価が続いている。今後も市場と連携を取り、有利販売に繋げていく」と語りました。