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県下JAグループ 消費拡大キャンペーンを実施しました

2020.06.24

 JA壱岐市にて運営する直売所、アグリプラザ四季菜館と島の駅壱番館の2店舗では6月18日(木)~21日(日)の4日間、壱岐牛の消費拡大セールを行いました。

特価で並ぶ壱岐牛

 今回の活動は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、国産の農畜産物が甚大な影響を受けている事から、長崎県JAグループ全体で行う「県産農畜産物消費拡大キャンペーン」の一つとして同JAにて取り組みました。壱岐市は農業が基幹産業の島であり、稲作や畜産、野菜の栽培など農業に関わっている方々が多く、その生活を支える農畜産物の消費拡大は重要な課題です。

 セールでは、ステーキや焼肉、スライスなどに加工された壱岐牛が3割引~最大5割引の特別価格で販売されました。6月6日からケーブルテレビ内でのCM放送を行うほか、チラシの折り込みやSNSを活用した宣伝活動を行っていた事もあり、18日の初日から店舗は壱岐牛を買い求める利用者で賑わいました。期間を通して準備された約5頭分の壱岐牛は全て完売しました。

 JA壱岐市直販課の白川英春課長は「今回の県産農畜産物消費拡大キャンペーンでは、今までにない割引率での販売を行った事で、利用されたお客様から驚きと喜びの声を頂き、大変嬉しく思います。今後も、農家・生産者に寄り添う直売所として壱岐産農畜産物の消費拡大に努めていきたい」と語りました。