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継続した防疫体制の中 活発な牛市開催

2020.06.09

 JA壱岐市(川﨑裕司組合長)は6月1日~3日に壱岐市芦辺町の壱岐家畜市場セリ場において子牛市、成肉牛市を開催しました。5月中旬に新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言は解除されたが、4月の子牛市開催時と同じく関係機関の協力の下に徹底した防疫体制での開催となりました。
 

防疫体制を継続し開催した牛市

 子牛市では、2日間で去勢343頭、雌284頭の計627頭の取引が成立しました。子牛の最高価格は去勢104万6,100円、雌88万3,300円、平均価格は63万9,751円(前回比98.59%)となりました。

 成牛市では162頭の取引が成立し、最高価格は初妊牛の162万9,100円で平均価格は54万3,862円(前回比83.69%)となりました。

 同JA畜産部の寺尾幸博部長は今回の牛市について「当市場が生産者の協力を得て計画した防疫体制と、交通機関減便対策等の取り組みが購買者から高い評価を頂き、前回を上回る来場者数となり前回並みの価格を維持することができた」と語りました。