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ニンニク収穫 機械導入で効率化を図る
2020.05.28
壱岐市では5月下旬からニンニクの収穫時期を迎えています。これに伴い5月21日(木)に芦辺町にある生産者圃場にてニンニクの収穫機を導入して収穫が行われました。
収穫機械の導入はJA壱岐市が2019年度より取り組んでいる水田フル活用に向けた新規取組みの機械化一貫体系の実証栽培を行う為、同JAにんにく部会が令和元年度産地パワーアップ事業を活用しました。
収穫機の導入により10aの作付面積の収穫(10aで約1tの収穫が見込まれる)が約5時間で行う事ができ、収穫から泥落とし、上葉の除去まで一貫して行う事ができるので、生産農家の負担軽減と作業効率の向上が見込まれています。
同JA農産園芸課の渡邉茂指導員は「機械の導入により、生産農家の皆様の負担が軽減し、作付面積の拡大に繋がる事を期待している」と語りました。