より一層の品質向上と収量拡大を図り、強い産地作りに励む

　壱岐市農協いちご部会（親元芳繁部会長）は9月1日、郷ノ浦町のステラコート太安閣で令和４年度通常総会を行いました。4年ぶりの実開催となった当日は、生産者・関係機関・取引先市場など約40名が出席しました。

　開会にあたり親元部会長は「4年ぶりに総会、研修会を開催することができ嬉しく思う。本日の会が充実したものとなり、今後の部会の結束と強い産地つくりをめざしていきたい。本年産の定植も控えている。体調管理に留意し取り組んでほしい」と述べました。

　議事は、４年度活動報告、５年度事業計画など全議案原案通り可決されました。役員改選では、勝本町の坂口朗則さんが部会長に就任しました。

　また、優良生産者表彰も行われ、10㌃当り販売金額最優秀賞（組合長賞）を郷ノ浦町の岡部政昭さん・明美さん夫婦が受賞されました。（36,238パック／10㌃）

　本年産にむけて、壱岐農業の施設園芸の重点品目として、より一層の品質向上と収量拡大を図り、強い産地作りに励みます。また、品種を問わず研修会、交流会などに部会員全員が積極的に参加できる環境を作ることで、部会員の結束と相互研鑽を進め、魅力ある組織作りを行っていきます。