収支改善と更なる農業振興に一丸となって取り組む

　当JAでは、6月12日～16日までの間、総代会前の12地区別説明会を開催しました。各地区の総代皆様をはじめ、実行組合、各生産部会、組織代表者や組合員の皆様に出席いただきました。説明会では、令和4年度の事業経過報告及び剰余金処分案、5年度事業計画について説明したほか、第9次営農振興計画の進捗状況(4年度実績)や5年度の主要な実践計画についても説明しました。今年度はアパートハウスの設置によるメロン・ミニトマトの産地拡充を目指し取り組んで行きます。

　川﨑裕司組合長は「昨年度の決算については、飼料高騰等の影響を受け、特に農業経営事業で厳しい実績となり、減損損失も計上したものの、組合員皆様の事業利用や出資等へのご理解・ご協力のおかげで、自己資本比率は微減にとどめることができました。本年度の収支改善と更なる農業振興に、役職員一体となって全力で取り組んでいきます」と述べました。

　今月27日には第58回通常総代会を開催します。今後も組合員の営農とくらしを守ることを第一に、組合員の声に耳を傾け、組合員・地域から信頼されるJAであり続けることを目指し、役職員一丸となって事業に取り組んでまいります。