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天候に注視し、早めの圃場確認・準備を
2023.03.14
JA壱岐市は3月7日、芦辺町の同JA野菜集荷場で、令和5年産春いんげんの播種を3月下旬に控え、栽培講習会を行いました。
5年産は生産者昨年同様の8名、栽培面積は26㌃(前年比90%)で栽培予定です。
栽培品種は「サクサク王子」で、昨年まで栽培していた「すじなし江戸川」は昨年秋から廃ばんとなり、試験品種として「れんたろう」を2㌃程栽培します。「れんたろう」は「サクサク王子」より少し短めで「すじなし江戸川」に似た品種で出荷時の袋詰め作業に適しています。
講習会では、当JAの齊藤喬史指導員が生産・販売方針及び栽培管理について説明しました。生育初期の潅水、収穫期の潅水と追肥による草勢維持、長期予報に応じた防除の実施等促しました。
販売については、計画的な市場出荷を行い、市場と連携をとりながら有利販売に繋げていきます。
齊藤指導員は「今後の天候を注視して、早めに圃場の確認・準備を行い栽培管理の徹底で収量品質向上に努めましょう」と語りました。