JA・関係機関一体となり壱岐農業発展にむけて取り組む

　JA壱岐市は３月１日、郷ノ浦町の大会議室で「壱岐地域農業戦略推進会議」と「JA壱岐市営農振興計画推進特別委員会」の合同会を開催しました。

　令和３年に策定した第９次営農振興計画で、県や市をはじめとした関係機関と「壱岐地域農業戦略会議」を立ち上げ、実行力のある振興策を議論し、当組合理事を中心とした「営農振興計画推進特別委員会」において、振興具体策の検討と計画の進捗管理体制を整えています。

　合同会では、今年度の販売高及び振興実績、進捗状況について各部門ごとに説明しました。

　また、推進体制の強化と振興戦略について、各テーマごとに現状の課題や方針など各委員より意見や質疑などの議論が行われました。

　当JAの川﨑裕司組合長は「合同会の開催にあたり、JA・関係機関同じ立場で議論をお願いしたい。また、本来各集落に出向き意見交換を予定していたが島内の感染状況を踏まえケーブルテレビを利用して「イキテレ農業座談会」を本日１日～１５まで放送する。各関係機関でも周知頂き、壱岐農業振興、100億にむけて一緒に取り組む」と語りました。

　本計画の基本理念とする、若者が希望を持ち、活き活きと豊かな生活を営むことができる魅力ある農業の実現を目指し、JA・関係機関一体となり目標達成に向け取り組んでいきます。