(株)野元牧場快挙　「新審査方式和牛枝肉共励会」でオレイン酸数値トップで優良賞

　11月22日、全国の肉牛農家でつくられた全国肉牛事業協同組合は、初の試みとなる「新審査方式和牛枝肉共励会」を兵庫県加古川市で開催し、壱岐市郷ノ浦町の(株)野元牧場の出品牛が優良賞に輝きました。

　共励会には、全国屈指の肥育農家から42頭が出品され、5等級率が100％、脂肪交雑基準（ＢＭＳ）ナンバー最高位の12が26頭と過半数を占めました。

　（株）野元牧場の出品牛は、父が百合幸、2代祖安福久の去勢でＢＭＳナンバー11、食味に関わるオレイン酸59.0、一価不飽和脂肪酸（ＭＵＦＡ）68.0の数値がトップで、1キロあたり3,010円の高値で落札され、新たな評価指標を反映する結果となりました。

結果は以下の通りです。

グランドチャンピオン　　（株）日高見牧場　（宮城県）

優秀賞　　　　　　　　　（有）山口畜産　　 (山形県)

優良賞　　　　　　　　　（株）松永牧場   　(島根県)

優良賞　　　　　　　　　（株）萩牧場       (山口県)

優良賞　　　　　　　　　（株）野元牧場　　（長崎県）