JA壱岐市青年部(米倉浩太部長)は、6月21日、3年ぶりに事業部長会を行いました。令和2年度、3年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止しました。
開催にあたっては、マスクの着用、検温、手指消毒等の感染対策の徹底を講じた上で、3分科会場で分散開催とし51人が参加しました。
新しい取り組みとして、事前に全部員あてにWEBを使ってアンケートを実施しました。今後の青年部活動やJA事業について(在り方、変えるでき所、展望や要望等)一人でも多くの部員の声を反映すること、会が円滑に有効な時間になること等を目的に実施しました。部員総数213名中、59名の回答を得ました。
役員との対話分科会には、同JA川﨑裕司組合長と各地区部長が参加しました。
会議冒頭に米倉部長は「今回、3年ぶりの開催となり私も部長として初めての参加となります。アンケートにもあるように、我々青年部も今後色々と変えていかなければいけないと感じています。すべての問題が解決とはいかないと思いますが、今後の目指す姿について各支部長はじめ、盟友の皆さんと考えていきたいと思っていますので、今後もたくさんのご意見をお願い致します。」と挨拶しました。
大きなテーマの一つの今後の青年部活動について、部員数が減少している中で支部統廃合等の対策、気軽に参加できる活動の見直し、コロナ禍における活動や交流のやり方等それぞれの地区でかかえる課題や現状等意見が出ました。青年理事枠の新設については、農協事業に反映すること、農協事業への参画、壱岐農業の担い手育成等を目的に今月28日に開催される第57回通常総代会において提案されました。
また、第9次営農振興計画について活力ある壱岐農業の実現に向け、10年後の目指す姿に向けて振興をすすめること等を説明しました。
その他の分科会にも、それぞれの常勤役員が出席しました。農協部・農政部分科会では、JAフェスタ、看板コンクール、コマーシャルの作成について、営農部・文化部分科会では、親睦スポーツ大会、活動実績発表、営農研修会等、分科会ごとにテーマに添って、事前アンケートの意見も含め、活発な議論の場となりました。