3つの100の大きな目標に向け、前進を確認　壱岐地域農業戦略推進会議

　ＪＡ壱岐市は5月25日、郷ノ浦町の同JA本所会議室で、壱岐地域農業戦略会議を開催しました。同会議は、昨年策定した第9次営農振興計画の目標達成に向けて県振興局、市、関係機関、同JAで組織され、振興計画の確実な実践を図るために振興方針や具体策の共有と課題解決に向けた議論を重ねており、今回で5回目となります。

　会議の冒頭に壱岐振興局農林水産部長の本村高一議長は、「この営農振興計画はよく練り上げられた計画であり、県や農水省からも注目を集めている。3つの100という大きな目標もしっかりと具体策を積み上げていけばできると確信をもって会を進めていこう」と挨拶しました。

　協議事項は、営農振興計画を統括管理する同JA振興対策部農業振興課の内野佑一課長が令和３年度の実績及び4年度の具体的取組について説明しました。出席した委員からは、各部門の現状と課題、今後の振興方策について多くの意見や質疑が飛び交い、活発な議論の場となりました。

　最後に壱岐市農林水産部長で同協議会の谷口実副議長は「今後の営農振興計画の進捗状況については、JAだけではなく私たち関係機関も評価をされる立場であり、気を引き締めて取り組んで行きたい。」と語りました。

　同会議は今後も定期的に開催され、JA及び各関係機関一丸となって営農振興計画達成にむけて取り組んでいきます。