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業務用タマネギ 現地で管理ポイントを確認
2022.02.01
JA壱岐市は1月14日に令和4年産タマネギ現地検討会を開き生産者10名が参加しました。
本年産は法人を含む生産者11人が青果用、加工業務用あわせて面積324㌃で栽培を行います。主な栽培品種は「ターザン」です。甘みがあり香りも良く、貯蔵性が高いことが特徴です。
各生産者の圃場(ほじょう)には、昨年10月上旬から12月上旬までに定植が行われています。集出荷は6月を予定しています。
検討会では、JA壱岐市農産園芸課の渡邉茂指導員が栽培管理のポイントについて説明しました。除草対策や、追肥、排水対策、ベト病などの病害虫防除について徹底するよう指導しました。
その後、集まった生産者は現地を視察し、生育状況を確認しながら意見交換が行われました。
渡邉指導員は今後の管理について「天候を注視し、適期作業の徹底による収量の確保と品質の向上に努めましょう」と注意を促しました。