アムスメロン生育上々です！

　JA壱岐市メロン部会は４月２７日に令和３年産アムスメロンの現地巡回を行いました。

　巡回では、農産園芸課の松嶋新指導員と山口優希指導員がペアで島内の各圃場の生育状況を確認し、今後の課題について生産者と共有しました。

　本年産は生産者３１人がⅠ・Ⅱ型合わせて２４５．５ａで栽培を行っています。３月の定植時期から天候に恵まれ、活着からの初期育成は順調に進んでいます。生産者ごとに摘果はほぼ完了し、これからの玉肥大期にむけてメロンには皿をひいて管理を始めています。

　今後の管理について山口指導員は「これから、玉肥大を迎えるにあたって、水がとにかく欲しくなる時期を迎えるので、各生産者には潅水の徹底をお願いした。また、ハウスを午前中に蒸し込み、湿度を意識した管理を行ってもらいたい」と述べました。

　出荷は平年並みで６月上旬を予定しています。５ｋｇ箱で約１０，９００箱の出荷を見込んでおりそのほとんどが、ＪＡ直売所での店舗販売と宅配便での販売となる予定です。