新たな目玉商品を目指して壱岐牛加工品シリーズ販売開始

　ＪＡ壱岐市が運営する郷ノ浦町のアグリプラザ四季菜館と芦辺町の島の駅壱番館では５月１日～５日にゴールデンウィークイベントを開催しました。
 

イベント期間中は壱岐牛やアスパラ・イチゴなどの農産物、つや姫米すくい販売や、旬を迎えた生ウニや、壱岐市東部漁業協同組合が出荷している生牡蠣の詰め放題などが行われました。中でも壱岐牛や生牡蠣は新型コロナ禍により全国でも人気となっているバーベキュー等での利用が多く見られました。

　また、１日よりＪＡ壱岐市独自のオリジナル加工品となる『ＪＡ壱岐市壱岐牛シリーズ』から、『壱岐牛カレープレミアム』と『壱岐牛ハヤシライス』の２つを先行販売しました。

　今回のシリーズは壱岐市の代表的な産品である「壱岐牛」を使用したＪＡ壱岐市の新たな目玉商品を目指しています。パリのミシュラン星付きのレストランで修業した経歴のあるフレンチシェフの多田鐸介氏監修により壱岐島内のＨＡＣＣＰ認証工場にて加工製造が行っています。自宅での「プチ贅沢」をテーマに商品展開を行っていきます。先行販売の２商品の他、今後５商品の展開を予定しています。

　同ＪＡ営農部直販課の白川英春課長は「今回のゴールデンウィークイベントは、島外への渡航などが難しい中に自宅で壱岐産農畜産物を楽しまれるご家庭が多く、バーベキュー用の利用で賑わった。新しい壱岐牛加工品についても、直売所の目玉商品にできるよう今後も試行錯誤を重ねていく」と語りました。