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鹿児島全共に向けて 育成スタート!

2021.05.25

 全共壱岐地区推進協議会は4月27日に県南家畜市場で行われた『第12回全共肥育素牛臨時子牛市』にて、令和4年鹿児島県で開催される『第12回全国和牛能力共進会(全共)』に向けた子牛セリに参加しました。同牛市では県下より60頭が集まりました。内14頭が壱岐からの出頭です。

全共に向けて育成がスタートしました

 同協議会では昨年より、説明会や巡回調査を行い出品牛の選考を進めてきました。

 セリが行われた同日に郷ノ浦町の山本満年さんと、JA壱岐市肥育センターは各4頭の受け入れを行いました。候補牛は今後の育成管理を経て、6区3頭、7区3頭、8区1頭、合計7頭の県代表枠を目指していきます。

 受け入れを行った郷ノ浦町の山本さんは「自分が気に入った子牛を受け入れることができた。肥育する4頭全ての全共への出品を目標に頑張っていく」と全共に向けた意気込みを語りました。

 肥育センター担当者の山本一也さんも「今回受け入れた4頭は全て壱岐産素牛となりました。順調に成長することを願っています。壱岐牛が日本一に輝くよう頑張ります」と熱い思いを語りました。

 同JA畜産部の寺尾幸博部長は「全共に向けて長崎県はもとより、壱岐産素牛のアピールも行っていきたい」と語りました。