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生産者の花プレゼント 笑顔が溢れる

2020.05.19

 JA壱岐市では新型コロナウイルス感染拡大が始まった3月から関係機関と連携をとり、壱岐産農畜産物の消費拡大運動に力を入れています。

花束を受け取る直売所利用者

 同JAが運営するアグリプラザ四季菜館と島の駅壱番館の二つの直売所では5月8日(金)から5月10日(日)までの3日間、直売所の生産者が出荷している花を利用者にプレゼントする活動を行いました。

 新型コロナが花卉の流通に大きな影響を与えていることは全国的にも報道されていますが、直売所へ出荷されている生産者の花卉についても影響が出ています。両直売所では生産者と連絡を取り合いながら、小さな花束の出荷を依頼。出荷された花束についてはJAにて買い取り、生産者の売上高の確保と利用者への壱岐産品のPRを行いました。期間を通して約450束の花束をプレゼントしました。5月10日(日)が母の日ということもあり、受け取った利用者からは笑顔が見られました。

 アグリプラザ四季菜館の古川貴徳店長は「利用者の皆様が花束をご家庭に飾ったり、お知り合いの方へプレゼントしてもらう事で笑顔になっていただき、次回来店頂いた際にまた飾ってみようと花卉の利用につながれば嬉しく思う」と語りました。