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10月牛市開催 高価格を維持しています

2021.10.11

JA壱岐市は10月1日~3日に芦辺町のJA壱岐市家畜市場セリ場で子牛市・成肉牛市を開催しました。

1頭目から100万円超え 活発なセリが行われました

 開催にあたり同JA畜産部は、入場時の検温や消毒、生産者の行動スペース・待機場所の指定、セリ会場への入場規制など新型コロナ感染症対策を継続し、関係機関と連携し実施しました。

 子牛市では、2日間で去勢346頭、雌256頭の計602頭の取引が成立しました。子牛の最高価格は去勢で119万3,500円、雌97万2,400円、平均価格は74万8,256円(前回比105.08%)となり、全国の市場でセリ価格の低下が見られる中で高い価格を維持しました。

 成肉牛市では、153頭の取引が成立し、最高価格は初妊牛の184万2,500円となり平均価格は62万4,865円(前回比88.94%)となりました。

 畜産部の寺尾幸博部長は「前回より上場牛全頭にTSV-3の投与を開始したこともあり、購買者に高い評価を受け安心安全な素牛を求め、新規参入を含め全国より多くの購買者に来島いただくことができた。また、全国各地の共励会において、壱岐産素牛でロース芯面積130㎠超え(最大143㎠)が3頭連続して生産された事を大変うれしく思う」と壱岐産素牛の全国での活躍を讃えました。