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第3区田中満治さん・かの号 長崎県代表決定

2022.07.20

 全共壱岐地区推進協議会(川崎裕司会長)は、7月7日、平戸市の平戸口中央家畜市場で開催された第12回全共鹿児島大会の長崎県代表牛選考会(種牛の部)に壱岐地区代表として2区から6区までの14頭が出品されました。

3区代表の田中さんご夫妻と代表牛「かの号」

 県選考会には、壱岐、県北、県南、ごとう地区の予選を勝ち抜いてきた53頭の他、特別区の高校、農大から5頭が出品されました。午前5時半には宿泊先を出発し、会場6時開門直ぐにそれぞれ出品牛を洗い、開会式直前まで指導員と一緒に入念に手入れを行いました。8時には壱岐からの応援団も到着し、出品者一人一人に声をかけて激励しました。応援団は全員壱岐牛と書かれた白い帽子を着用しました。

 8時30分から開会式、川崎会長の開会宣言により選考会が始まりました。審査員の厳しい個体審査、そして午後に代表牛決定審査が行われました。6区から4区までの代表牛は全部県北地区となり、残すは3区と2区。関係者や応援団は願うように審査を見守りました。3区の出品牛は12頭。審査時間も長く感じられました。そして「代表牛が決定しました40番」その瞬間60名程の壱岐応援団から大きな拍手とおめでとうの声があがりました。田中満治さん出品の『かの号』は、発育良好、体積豊か、肋張り良い、体のしまり良好、後ろからみた肋張り良好等評価された。

 田中さんは決定の瞬間、嬉しさに涙しました。「嬉しすぎて涙がでました。皆さんのご協力のおかげです。全共まで指導員や皆さんの力を借りて壱岐代表そして県代表として精一杯頑張ります。応援宜しくお願いします」と全共へむけ意気込みを語りました。

 全共まで3カ月、想いをひとつに一丸となって応援していきます。